2017年 06月 08日
新虹(あらぬーじ)です。
はいさい!新宿エイサー新虹(あらぬーじ)です。
ゆたしくうにげーさびら!!
今回は新入団員のSがブログを担当させて頂きます。ドンドンドン…。
今年のプレリュードは自分にとって特別なものになりそうです。
というのは、私は昨年、観客席で見る側でした。
それがなんと今年は舞台で演じる側になります・・・!(汗)
去年の自分が知ったらビックリしそうですが、今はワクワクしています。
さてさて! エイサーをやりはじめて、周りから言われることがあります。
それは・・・
「Sさんがやってるのって何でしたっけ? よさこいでしたっけ?」
「カッコいい衣装ですね! よさこいですか!?」
・・・違います!よさこいではありません、エイサーです!!
似てますけどね(^_^;) ちなみに阿波踊りでもないですョ。
ここで簡単にですがエイサーの説明をさせていただきます。
エイサーとは、もともとは仏教をルーツに持つ沖縄の伝統芸能で、
諸説ありますが、袋中上人(たいちゅうしょうにん)と呼ばれる高僧が仏教の教えを民衆に広めるために、
念仏を踊りと唄にのせて布教したのが始まりとされています。
近年はダンス的な要素を取り入れたエイサーも、1年を通して各地で踊られるようになりましたが、
もともとは「お盆の時期に現世に戻ってくる先祖の霊をお迎えし、送り出す」
という祭祀的な性格を持っています。
お盆に踊られるため、「沖縄の盆踊り」と紹介されることもあるのですが、
ただの盆踊りとは一味も二味も違います!
おそろいの装束を身にまとった凛々しげな男たちが、重厚な太鼓のリズムと、
どこか懐かしげな三線の音色にのり、勇壮に、ときに優雅に舞い踊る様は見るものを圧倒し、魅了させます。
では一糸乱れぬその踊り、どうやって練習していくのでしょうか?
練習のはじまりに必ず「バチ回し」という基本フォームを皆で練習し、お互いのリズムを合わせていきます。
ときに自分のフォームをビデオで撮影し、確認し、こまかな修正を加えていきます。
足の位置や腕の位置、顔の向きや姿勢など、これがなかなかに大変なのですが、(;´д`)
本番で皆の動きがバシっ!と揃った瞬間や、太鼓がドンっ!と決まった瞬間は本当に気持ちいいです(*´∀`*)
大げさかもしれませんが、太鼓を叩いたときの音や振動が身体を伝わる瞬間、
、なんか…こう…「おぉー、生きてるー」って感じがするんですよね。血がめぐる?騒ぐ?というか。
…はい、大げさですね(汗)。でも本当。
でも単純に、新しい踊りを覚えるのは楽しいですし、
自分の踊りが少しずつ、少しずつうまくなっていくのは嬉しいですよ。
太鼓のリズムにのせて沖縄の爽やかな風を皆様にお届けいたします。
あの日に感じた、夏がはじまる前のワクワクやドキドキを一緒にあじわえたら嬉しいな(照)(*/▽\*)
最後に代表のことばを紹介したいと思います。
『人が集まれば、そこには歌があり、歌があるところには踊りがあり、
踊りがあるところにはまた人が集まる。こんな祭り好きな集団、めったにねぇど』
僕もそう思います。
一緒に歌いましょう!踊りましょう!
7/2日、プレリュード!
なかのZEROで、みんなでいっしょにチムドンドン!
※チムドンドン=沖縄のことばで「わくわくする」という意味です。